5・6歳の子供が反抗的な態度でしんどい。
外にいる時と家での態度が違う。
ママに八つ当たりしてる?
子供と上手く行かずどうしたらいいか分からず悩んでいませんか?
・子供と子供と上手く行かない
・このままずっと続くの?
・そんなの耐えられない…
・子育てが辛い…
・将来が心配
・いつになったら良くなるの?
・子供を変える方法はあるの?
・解決策を教えて…
子供がむやみやたらに反抗してくるケースあるあるです。安心して下さい。
子供と上手く行かず子育てが辛い解決策ってあるの?
結論から言います。
子供への理解を示すことが解決策に繋がります。
この記事では子供と上手く行かない・子育てが辛いと感じるママのために、
精神科訪問看護師であり、心理学を学び、子育て経験のある私が解決法を提示します。
この記事を読み終える頃には、
・反抗的な子供への態度が理解でき
・子供の今の状態を受け入れることが出来
・新たな子供との関係性を築くチャンスに繋がります。
子供の態度は変わらないかもしれませんがなぜ子供の態度が反抗的なのか理解出来たら苦しみもイライラも半減していきます。
ゆっくりじっくり向き合うことで、
将来の子供への不安は解消され、子供との良い関係を築けるようになります。
5・6歳のわが子とうまくいかない。親子関係改善のための解決策
なぜ子供が反抗的な態度をとるのかご存じですか?
考えられる原因は
・親の理解のない態度
・話を聞いてくれない
・家庭外で一生懸命頑張っているので疲れている
子供はフラストレーションを上手に発散する術を身に着けていないので自分でも
どうしたらいいのか分かっていない可能性があります。
なので子供への理解しようとする姿勢が必要です。
子供を理解するって何?どうしたら理解できるの?
それは親の聞く力です。
子供の話を最後まで聞いていますか?
途中で話を遮って親が質問したいこと・言いたいことをいってしまっていませんか?
子供が今日こんなことがあったんだと話した時には子供が話し終えるまで質問を入れずに最後まで聞いてください。
そうすることによって話を最後まで聞いてもらえる安心感・伝えたいことを最後まで話せた満足感を得ることが出来ます。
話をすることで自身のストレスを解消することが出来ているのです。
なので、どこまで行っても子供の見方であることを伝えるために子供の話を否定しないで聞くことが何よりも大切です。
子供の話が一通り終えてから、出来ている部分を先に褒める。
いけないこと、やるべきべきことがあれば感情で怒りを表すのではなくただ淡々と「いけないことはいけない」と短い言葉で伝えるようにしてください。
親子関係が上手く行かない原因
・子供の話を遮って親都合で話の流れを作る
・子供の訴えを無視して親の都合のいいように行動する
・こうしてくれるだろう・こうしなだろうと親の期待値が高い
・子供の気持ちを汲み取らない・知ろうとしない
・怒りの感情で子供に正しい行動をさせる
子供と上手く行かず子育てが辛い~解決策~
正そうとするな、分かろうとせよ。 ~子供の話を最後まで遮らずに聞く~
子供の話を最後まで聞いていますか?最後まで話し終えていないのに「それはよくない」「そんなこと言ったらダメ」「なんでそうしたの?」「こうすればいいのに」
と言っていませんか?途中で質問されると言いたいことが言えないですよね。
そこで「それはよくない」とか「それはダメ」と子供の態度や行動を訂正するようは言葉をかけていることは、子供自身を否定しているのと同じです。
子供は自分の話を受け入れてもらえないと受け止めてしまい、話をしてくれなくなるものです。
どんなにダメな事を言っていても最後まで聞いてから、何故そんなふうに言うのか・するのか疑問に思ったことを質問して下さい。
良くない事をしているのであれば子供の話を最後まで聞いてから「それはよい事?」と自分の行動を振り返り考えられるような質問を投げかけてみてください。
5歳にもなっていれば善し悪しはある程度理解できています。
質問しても話さないかもしれませんが、強要はしないようにしましょう。
子供の話を最後まで聞く。それだけで子供は安心し信頼し何でも話してくれるようになります。
もし今、子供が話してくれない状態になっているとしたら。
まずは怒らずに聞く姿勢で接するようにしてください。
子供の考えていることを十分に理解し、どんな時に喜んでどんな時に起こるのかどんな時に悲しくてどんな時に辛くなるのか、
理解しようとすることに努めてみてください。
外ではいい子、家では反抗的態度その理由は
外ではしっかり出来ているのに家では反抗的な態度や言葉遣いばかり…
そう悩んでいるお母さん、大丈夫です。
家は安心できる環境であるからこそ素の自分を表現できているのです。
それが逆転してしまう方が怖いです。
家庭内での安心の場がなければ外で暴れまくります。
不良がその典型的な例ですが、家で押さえつけられているから
外で発散する。いじめの加害者もそのような状況下に置かれているケースが多いです。
もし家での態度があまりにひどいようであれば、
外で上手く行っていない可能性もありますので、子供が落ち着いている時に話を聞いてみてください。
ただ、外で気を遣って皆に合わせて活動しているがゆえに疲れているだけかもしれません。
子供の話を聞くこと、子供が話せる関係性であることが大切ですね。
もし子どもが話してくれない状態であれば時間をかけてでも、
「いつでも聞くからね」「話したくなったら教えてね」などと伝えた上で
子供が話してみようかなと思えるまで待ってみてください。
子供の今の状態を受け入れる
子供がすねていても怒っていていてもいいんです。
親としては楽しく過ごしてほしい・怒って反抗的な態度をとらないでほしい。
そんな期待を持ってしまいますが、
どんな状態でもいいいんです。
怒るなと言われてもすぐに怒りを鎮めるのはそう簡単にはできないものです。
感情は湧き出るもので子供はまだ未熟なので感情のコントロールができません。
成長過程で見についていくものなのです。
どんな機嫌で過ごすのかは自分にしか決められません。
決めてコントロールできるのは大人です。
大人でも自分の感情のコントロールが難しい人はたくさんいます。
今のありのままの状態を受け入れてあげて下さい。
「あー今は不機嫌なんだな」と今は怒っているんだなとか、ただありのままの子供の状態を言葉にしてみてください。そうすることで子供の状態を客観視することが出来ます。
客観視できると怒りの感情をセーブすることができます。
子供の不機嫌は親のせいではありません。
それでも子供の不機嫌にイライラするという方は子供との心の距離感が近すぎる可能性が高いので、何故心の距離が近くなってしまうのかこの記事を読んでみることをお勧めします。
子供の態度に共感の姿勢で接する
共感とは
嬉しい時は一緒に喜び、悲しみは共に分かち合うことです。
子どもたちはまだ感情を上手に制御することができず、自分の気持ちを考えて伝えることが難しいことがあります。否定せずに受け入れることが重要です。
子どもが感情を表現する時、その感情や状況に共感することが大切です。話の内容に応じて「悲しかったね」「いやだったね」「良かったね」「嬉しいね」と言葉でフィードバックをするようにして下さい。
共感の姿勢を示すために、最後まで話を聞き子供の今の感情をフィードバックをしていく事が共感に繋がり、子供の気持ちも治まりやすくなります。
共感してもらえるともっと話してみようという気持ちになりやすくなりますよね。
共感の姿勢で接することによって子供の心の奥にある真の気持ちに気付けるようになります。
子供の言動を否定するな、良いところを褒めよ
子育ては大変な時もあります。 子供の言動にイライラしたり、うまく対応できないこともありますよね。
子供の考えを否定することだけは避けましょう。
子供がミスをしたり、問題行動を起こしたときにすぐに否定的な反応をすると自信を持てなくなる可能性が高いです。そして自己評価が低下してしまう事があります。
それを避けるためにもミスや問題行動に対しては、冷静に対応し、なぜそうなってしまったのか・何故そうしたのか質問をしてみましょう。
褒めることは子供の自己肯定感を高めるために効果的です。子供が何か良いことを言ったら、積極的に褒めてあげましょう。感謝の気持ちを伝えたり「頑張ったね!」と努力を認めたりすることが大切です。
子供は褒められることで喜びを感じ、自己価値を高めることができます。
また、褒める際には具体的な言葉を使うことがポイントです。 あえて「いいね」と言うだけでは、子供には伝わりにくいかもしれません。
例えば絵を描いた場合には、「きれいな色を使って上手に描けたね!」と具体的な点を褒めることで、子供は自分の努力が認められたと感じることが出来ます。
子育ては困難の連続ですが子供の気持ちを否定するのではなく、良いところを褒めることで、信頼関係を築くことができます。
子育てのストレスも軽減され、より良い親子関係を築くことができるはずです。
子供に伝わる ~伝え方とは~
子供が怒りや悲しみでいっぱいの時に伝えても正直無駄です。
落ち着いている時に「お母さんはこう思ったけど〇〇ちゃんはどう思う」と聞いてみて下さい。
まずはお母さん自身がどうおもったか伝えたうえで子供の意見を聞くと話してくれやすくなります。
手っ取り早い解決法
私のブログで学んでもいいですし、もっと効率よく詳しく体系的に学びたい人は
カウンセラー養成講座をお勧めします。
実際に私も心理学を学んだことでカウンセラーという資格が付いてきました。
今では人の話も聞けますし、わが子の悩みも日々出てきますが今は心の距離が近くなっているな。とかもっと他に伝わる言い方が出来たんじゃないかな?とセルフカウンセリングにて解決できています。
子供の事で悩んで頭がいっぱいという毎日なんてイヤですよね。
子供が年齢を重ねるともっと複雑な悩みになってきます、そんなときに私たち親も一緒に揺さぶられては辛いことが増えていくだけなので、今のうちに学んでおくことをお勧めします。
リンク張っておきます。こちらから↓
子供との関わりがしんどい時、怒りまくって子供を変えようとするとさらに反抗的になったり親の言うことに耳を貸さなくなったりと関係性は悪化していく一方です。
私の好きな言葉があります。
過去と他人は変えられないけど自分と未来は変えられる。
byカナダの精神科医エリックバーン
上手く行かなかった過去に執着し他人の言動に腹を立ててもそれは自分自身どうしようもないこと、でも自分自身が未来をよりよいものにすることは自分でできることなのです。
人間関係を視点に考えた時にすごく大切な名言だと感じています。
私自身子育てで大変悩んだ経験があり、それを振り返ると自分自身も母親から良い関わりをしてもらっていたとは言えませんでした。
でも過去を振り返って文句を言っても変わらないんです。
1秒前も過去です。これからどうするか考えて行動するこれが未来に繋がっていきます。
私自身、心理学を学びカウンセラー資格を得て今は子供を理解できるようになりました。
どうしても理解できない時もありますが距離感の問題もあることが分かったので対処できるようになり苦しい思いをしていた自分とはお別れすることができました。
精神科看護師として、親子関係は連鎖するということも十分に理解してきましたので、
この記事を読んで親子関係改善の突破口になればと願っています。
コミュニケーションや精神科医療の事・社会資源のことなど、
もっとこんなことが知りたい!!と思われた方は問い合わせページからお願いします。